国際色豊かにどろんこバレー 五輪合宿誘致へPR 吉井
上毛新聞
2016年12月26日
吉井どろんこ祭り実行委員会は来年5月21日、高崎市吉井町多比良の水田で「吉井どろんこ国際バレーボール大会」を開催する。日本人と外国人による国際色豊かな大会で、2020年の東京五輪・パラリンピックの事前合宿誘致を目指す同市をPRする。都内の大使館にチラシを配るなど県内外から多くの参加者を募る。
吉井どろんこ祭り(6月4日)のプレイベントとして開く。これまで祭りの一競技だったが、大会に発展させた。
リオデジャネイロ五輪男子バレーボール世界最終予選のため同市に事前合宿したポーランドのほか、米大使館にチラシを配布。市内外の外国語指導助手(ALT)に参加を促す。
事務局の同市吉井支所地域振興課は「参加300チーム、数千人規模の大会とし、高崎を国際的にPRしたい」としている。
参加資格は中学生以上で無料。4人制のチーム戦(登録は5人以上)で女子、男子、混合の3部門を設ける。市役所や各支所、市内公民館、市ホームページから入手した申込書を郵送、メールなどで送る。3月31日締め切り。
問い合わせは吉井支所(☎027・387・3111)へ。
【写真】水田で熱戦を繰り広げるどろんこバレーの参加者=6月5日 今年の大会
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