八ツ場土産に地ビールを 瓶入り5種を群馬・川原湯温泉で販売
上毛新聞
2023年3月29日
群馬県長野原町の八ツ場あがつま湖畔にある醸造所「川原湯温泉醸造舎」が、クラフトビール(地ビール)の瓶詰め販売を始めた。これまで醸造所でしか飲めなかったが、手土産として広め、川原湯温泉のPRにつなげる。湖畔の観光施設「川原湯温泉あそびの基地NOA(ノア)」、川原湯温泉協会に加盟する旅館や飲食店の計8カ所で販売している。
現在はビールサーバーから手動で瓶詰めしており、安定して生産ができるようになれば販売箇所を増やす考え。贈答用にオリジナルラベル作成の相談も受け付ける。同協会の樋田省三会長は「川原湯を訪れて味わって」とアピールしている。
瓶詰めの地ビールは全5種。ホワイトエールの「臥龍岩(がりゅうがん)」、ゴールデンペールエールの「昇龍岩」、ゴールデンラガーの「金鶏山」、アンバーラガーの「金華山」のほか、春限定のブラックエール「鹿鳴の丘」がある。
醸造所はノア内にあり、昨年春に稼働を始めた。川原湯温泉駅キャンプ場を運営するイノーバー・ジャパン(東京都)が施設の一部を借り、酒類製造免許を持つアウグスビール(同)が製造する。
330ミリリットル入り。5月までの期間限定で770円。問い合わせはノア(☎090-6942-1223、月曜定休)へ。
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