ブレックス、新「Bリーグ」は黒星発進 秋田に68-83
下野新聞
2016年9月25日
バスケットボールのナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグを統合して22日に幕を開けたBリーグは24日、1部(B1)の残りの開幕戦8試合を行った。東地区の栃木ブレックスは、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で秋田と対戦し、日本バスケット界の新たな歴史の第一歩を踏み出した。試合は68-83で敗れた。
記念すべき一戦をこの目に焼き付けようと、多くのファンが会場に詰め掛けた。クラブ史上2番目に多い3843人の入場者が、総立ちで試合開始のときを待った。スモークやレーザー光線による演出のほか、この日お披露目となった天井つり下げ式の映像装置も熱戦を盛り上げた。
新加入の竹内公輔(たけうちこうすけ)が先制ゴールを決めると、会場は大歓声に包まれた。しかし、その後は高い確率で決まる相手のシュートに苦しめられ、ブレックスは新たな船出を白星で飾ることはできなかった。
2016-17年レギュラーシーズンは来年5月まで全60試合を行う。ブレックスの開幕2連戦第2戦は25日、同会場で秋田と再戦する。
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