銘仙で足利らしさ演出 ニューミヤコホテル本館を改装開業
下野新聞
2016年3月24日
足利市南町のニューミヤコホテル(帯川修(おびかわおさむ)社長)は23日までに、同ホテル本館に「足利銘仙」を随所に取り入れ、リニューアルオープンした。
東武鉄道足利市駅と直結した本館は9階建て、客室80室で、本格的なリニューアルは1984年の開業以来初めて。繊維のまち足利を象徴する足利銘仙柄の小物などを配置して、足利の歴史と風土を感じさせる雰囲気にした。
ロビーはソファクッションとカーテンに採用。客室は壁のタペストリーや照明器具のシェードなどに銘仙のデザインを施した。フロア通路の照明も銘仙柄にして、モダンな中にも足利らしいアクセントを付けた。
一方、9階のレストランは仕切りを外し、渡良瀬川や足利の市街地、山並みが一望できるようにした。食事も足利産の野菜や牛肉などを取り入れた。
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