ご当地グルメ「とて焼き」新メニュー発表会 那須塩原
下野新聞
2016年3月16日
【那須塩原】販売開始から5年を迎える塩原温泉街のご当地グルメ「とて焼き」の新メニュー発表会が15日、同温泉旅館協同組合事務所で行われた。4月1日から販売される。
とて焼きは、歩きながらでも食べられる温泉街の新たな名物として2011年10月、地元和菓子店などが販売を始め、15年11月末までに約10万6千個を販売。更なる売り上げ増を図ろうと、全13店のリニューアルを決めた。
発表会では11点が披露され、地元産の素材を使った「ホウレンソウとて」、赤い酢飯の「寿司(すし)とて」など各店が趣向を凝らしたメニューが並んだ。市商工会とて焼き支部の塩田和正(しおたかずまさ)さん(45)は「塩原地区の名物として定着してきた。とて焼きを片手に温泉街の散策を楽しんでもらいたい」と話した。
350~880円。11月30日までの購入者には50円割引チケットのプレゼントなどもある。
(問)同温泉観光協会0287・32・4000。
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