《上州真田》信之と小松姫 石像に 沼田城跡に観光スポット
上毛新聞
2016年1月6日
NHK大河ドラマ「真田丸」放送を前に、沼田城跡の沼田公園(沼田市西倉内町)に真田氏初代沼田城主の真田信之と妻の小松姫の石像が設置された。1日に除幕式が行われ、関係者が新たな観光スポットの誕生を祝った。
石像は市観光協会(平井良明会長)が市に寄付し、信之が建てた5層の天守があった場所の南側に設置した。高さ約2・6メートルの御影石製で、身長6尺(約180センチ)を超えていたとされる信之の立像と、小松姫の座像を実物大で表現した。公園入り口のゲートも同協会が寄付し、高さ約6メートル、幅約8メートルのゲートが新設された。
除幕式で平井会長は「いよいよ真田丸が放送される。民間と行政で力を合わせ誘客したい」とあいさつ。横山公一市長は「この1年を『沼田イヤー』にしたい」と述べた。
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