イバラキング丸ごと器に 茨城県が新商品 メロンクリームソーダ
茨城新聞
2022年8月1日
夏のイベントに合わせ、茨城県は県オリジナル品種「イバラキング」を使った新商品「メロンまるごとクリームソーダ」を開発した。糖度やサイズを厳選した1個を器にし、盛り付ける栗アイスとサイダーの原料も茨城産にこだわった。
同商品は、県がトップブランドを目指すイバラキングのPRの一環で、水戸市の飲食店「酒趣」と共同で開発した。同店が茨城県産メロンを使い、2007年から販売していた同様の人気商品を発展させた。
使用するイバラキングは糖度16度以上と3Lサイズに厳選。栗アイスの栗は笠間市産、サイダーの原料は大子町産の米をそれぞれ使った。メロンを半解凍の状態で発売することで、シャーベット状の果肉の食感と果汁が合わせて楽しめる。
販売価格は1個3千円。大洗町で今月下旬に開催するカジキ釣りの国際大会や、本年度から会場を千葉県に移したロック・イン・ジャパン・フェスティバルなどで、数量を限定して販売する予定。