冬茨城酒新酒の仕込み本格化 常陸大宮市・根本酒造茨城新聞2015年12月1日 県内の酒造会社で新酒の仕込みが本格化した。 常陸大宮市山方の根本酒造(根本朗裕社長)でも、早朝から杜氏(とうじ)たちが作業に汗を流している。 蒸した米や麹が入った仕込み用のタンクに棒を差し込み、丹念にかき混ぜるもろみ造りの作業。液体の表面にはぷつぷつと泡が浮かび、蔵の中には甘い香りが広がっていた。 常陸大宮市出身の南部杜氏、菊池道郎さん(43)は「明日への活力になるようなお酒を届けたい」と意気込んでいる。関連ニュース 吟醸生しぼり酒 水戸天狗党販売 「霧筑波初搾り」販売 つくば・浦里酒造店 吟醸生搾り「水戸天狗党」販売 華やかな香り人気 10日、1000本限定 陶器入りの地酒、干支ボトルで限定販売 岡部合名会社 1000本限定、吟醸生搾り酒「水戸天狗党」発売 唄に合わせ米と麹混ぜる 伝統的製造方法守り酒造り 大洗の月の井酒造 水戸産ワイン、今年も 新たに「がぶ呑み」販売 《旬もの》「鳳凰」さらなる高みへ 椎名酒造(茨城・日立) 地図を開く 近くのニュース