木製遊具で大はしゃぎ 矢板 市子ども未来館オープン
下野新聞
2021年2月12日
【矢板】市の子育て支援の新たな拠点になる市子ども未来館が11日、オープンした。初日から多くの親子が訪れ、子どもたちは県産材を使った木製の遊具などで楽しそうに遊んだ。
同館は本町の県矢板健康福祉センター跡地を活用。1階には末広町から移転した「こどもの広場」を、2階には催しなどを開く「みんなの広場」や相談室、学習室などを設けた。矢板児童館と矢板東児童館の機能も本年度中に集約する。
この日はテープカットがあり、斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長らのほか、一番乗りで訪れた矢板小1年菊地成美(きくちなるみ)さん(7)が参加した。早速、遊具で遊んだ菊地さんは「ずっとオープンが楽しみだったのでうれしい。このまま帰りたくないな」と笑顔で話した。
こどもの広場の利用は小学2年まで。新型コロナウイルス感染症への対策として、当面は市内在住者のみの利用とし、午前9時~午後4時半の利用時間を1回1時間の4クールに分けて運営する。
定員は1クール20人で、事前予約が必要。
同館の開館時間は午前9時~午後5時45分。学習室は18歳まで利用できる。
(問)同館0287・43・0505。
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