季節栃木秋自然花・植物陽光浴び金色の輝き 茂木・桧山薬師堂のイチョウ下野新聞2020年11月15日 【茂木】桧山の町指定天然記念物「桧山薬師堂のイチョウ」が黄色く色づき、山あいの里に秋の深まりを告げている。樹齢約290年、樹高は35メートルあり、廃寺となっている東光寺の町指定文化財「桧山薬師堂」の再建(1731年)と同時期に植えられたと推測されている。山裾に建つ薬師堂を守るようにそびえ、集落を見下ろしている。 11日昼前には、やや小ぶりの葉を寒風にはらはらと散らしていたが、陽光を浴び上部をまだ金色に輝かせていた。訪れた近くの主婦(64)は「家からも見える。地域の人は毎年色づくのを楽しみにしている」と話した。関連ニュース 湿原に燃ゆる秋 奥日光・小田代原 連山、錦へ衣替え 那須岳 500メートル、黄金のトンネル 壬生・獨協医大病院 ツリフネソウ 花びらかれん 栃木 イチョウ並木、一気に黄金色に 壬生の獨協医大前 40年の伝統、イナゴ捕り楽しむ 大田原・福原小の児童ら 移ろう色彩 名瀑競演 奥日光・竜頭の滝 秋の「映え」あります 壬生でコスモス開花 地図を開く 近くのニュース