暗夜を彩る竹あかり 芳賀 八雲神社で氏子企画
下野新聞
2020年2月5日
【芳賀】稲毛田の八雲神社境内に氏子が作った「竹あかり」が設置されており、幻想的な雰囲気を醸し出している。
同神社では11日正午から、太々神楽が奉納される「祈念祭」が行われる。
地区の中心である同神社や町無形民俗文化財に指定されている太々神楽に興味を持ってもらうきっかけにしようと、趣味で竹あかり作りに取り組む氏子が初めて企画した。
参道の両脇などに孟宗竹(もうそうちく)で作った長さ約60センチ~1・3メートルの竹あかり計40本を設置。竹に施されたさまざまな模様から発光ダイオード(LED)電球の赤や緑、青、白色の光がこぼれ、境内を明るく照らしている。
同所、ナシ農家岡田由美子(おかだゆみこ)さん(48)は「普段はあまり人が来なくて真っ暗。地元の神社がこんなに彩られていることに感動した」と喜んでいた。
点灯は日没後~午後8時半で、今月下旬まで。
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