星空駆け抜ける “銀河鉄道”大樹 倉ケ崎の花畑でイルミ
下野新聞
2020年1月14日
【日光】地元住民の有志らが整備を進めている倉ケ崎の「倉ケ崎SL花畑」で3月中旬まで、イルミネーションが行われている。東武鬼怒川線のSL「大樹(たいじゅ)」が運行する週末は県内外の“撮り鉄”でにぎわっている。
大樹の運行をきっかけに、住民有志グループ「倉ケ崎明日を考える会」が昨年始めた取り組み。今年は約5千平方メートルに青系の2色の発光ダイオード(LED)5万個を設置した。
夜空に満月が輝いていた11日午後6時ごろ、この日の大樹最終便が沿線を走ると、花畑には無数のシャッター音が響いた。荊沢(おとろざわ)、関祐司(せきゆうじ)さん(66)は「光の中を列車が走っているような写真が撮れる。大樹を撮るために来るのは今日で3回目です」と話した。
点灯は午後4~10時。
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