冬栃木新年の願い 1枚ごとに 【2019師走点描】日光・湯波作り最盛期下野新聞2019年12月17日 おせち料理などに使われる日光名物の「湯波」作りが、日光市内の老舗湯波店で最盛期を迎えている。 同市下鉢石(はついし)町の「日光湯波ふじや」では連日、15人の従業員が午前5時半から製造作業に当たる。熱した豆乳からもうもうと湯気が上がる作業場で、斎藤一敬(さいとういっけい)社長(58)は豆乳の表面にできた湯波を金串で手際よくすくい上げていった。 湯波の多くは贈答用としても人気の「揚巻湯波」として加工し、12月の製造量は1日約5千個分に上る。斎藤社長は「愛情を込めて作る湯波。料理にも愛情を持てば、それが食べる人にも伝わる」と話した。関連ニュース インスタ活用、地下鉄駅で「日光PR」 東京・六本木 中学生が火矢で点火、黒羽でどんと祭 大田原 巨大氷瀑で救助訓練 入山者多く、事故に備え 日光・雲竜渓谷 レトロモダンあんどん、足利学校を小粋に照らす 2月土日に「足利銘仙灯り」 北欧「公認サンタ」が小学校訪問 児童、大歓声で迎える 那須 聖夜祝い祈り厳か 宇都宮の教会 真っ白雲海、ぽっかり校舎 茂木 【2017師走点描】平和な戌年願う 大田原で藍染め天日干し 地図を開く 近くのニュース