白や紫、鮮やか1300鉢が魅了 古河菊まつり開幕
茨城新聞
2015年10月28日
第10回古河菊まつりが27日、古河市駒羽根のネーブルパークふれあい広場で開幕した。白や黄、紫などの色鮮やかな菊花約1300鉢が展示され、多くの来場者の目を魅了している。会期は11月23日まで。見ごろは11月上旬~中旬。期間中の日曜祝日は、古河菊むすめが出迎える。
展示は花だけでなく、鉢植えで作られた筑波山や五重塔、富士山、人形など花によるさまざまな造形を楽しむことができる。菊は市内39人、市外2人の愛好家が栽培。市内の保育所も協力している。
「楽しい菊がたくさんあり、見応えがある」と古河菊むすめの藤原夢子さん(21)。古河市菊花会の加藤辰雄会長(71)は「夏の初めに大変暑かったため、菊の根腐れが出て栽培はだいぶ苦労した。8月後半から気温が下がり持ち直した。花の出来は良い」と話した。
開園時間は午前9時~午後4時。農林水産大臣賞などを決める審査会は11月5日午前9時から開かれる。入場料は100円で高校生以下は無料。
問い合わせは市観光物産課TEL0280(92)3111。
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