平成最後 さあ歳暮商戦 水戸の百貨店で決起集会

茨城新聞
2018年11月9日

水戸市泉町の京成百貨店で8日、平成最後となるお歳暮商戦の幕開けに合わせた決起集会が開かれ、社員約100人が気勢を上げた。斎藤貢社長は「一人一人が笑顔でのおもてなしを忘れずに頑張っていきたい」と力を込めた。

決起集会は、9日開設のお歳暮ギフトセンターの内見会を前に開かれた。今年は食品を中心に1768点をそろえ、12月29日まで販売する。売れ筋は3千~5千円とみられ、期間中の売り上げ目標は前年比3・6%増。

目玉は水戸の京成百貨店創業110周年にちなんだ老舗・名店の特集で、京都の和菓子や常陸牛を使った牛肉つくだ煮の詰め合わせといった逸品が並ぶ。さらに20種の県産品から3種類を組み合わせる「いばらき三昧(ざんまい)」など人気企画がそろう。ギフトセンターについては、つくば市吾妻のつくばクレオスクエア・キュート内の「京成百貨店つくばショップ」にも既に開設している。12月19日まで。

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