《ちょこっとグルメ》とろける角煮が絶品
上毛新聞
2018年10月26日
◎小塙 ☎27・362・4573(高崎市上小鳥町)
全国丼グランプリ(全国丼連盟主催)の肉丼部門で3年連続金賞を受賞。受賞作の肉彩り丼(1100円)は下仁田ポークの角煮と豚トロ塩焼き、鳥のタレ焼きをぜいたくに載せ、肉好きにはたまらない一品だ。
店主の根岸治子さん(73)は働きに出ずに子育てしたいとの思いから、1976年に高崎市下小塙町で焼き鳥店を開業。その後、現在の場所に店を移し、現在は長女の佐相美嘉さん(51)、次女の佐藤明子さん(47)と切り盛りしている。
さんま定食(850円)や豚肉の角煮定食(千円)、ハンバーグ定食(900円)など注文は多岐にわたる。口の中でとろけ、だしの味まで感じられる角煮は絶品と評判だ。
平日は常連客でにぎわうが、休日は駐車場に県外ナンバーの車がずらりと並ぶ。夜は居酒屋として営業し、映画の撮影現場で配る「ロケ弁」や総菜販売も手掛けている。
根岸さんは「お客さんの食べたいものを提供する。そんな店であり続けたい」と話している。
▽営業 11時半~なくなり次第終了。17時半~ラストオーダー0時
▽定休日 第2、第4火曜(ランチは毎週火曜)
▽これもお薦め 揚げ物2種類が選べる定食(800円から)
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