92歳鈴木さん 古里で作品展 日常の絵手紙 20年で7000枚 中之条
上毛新聞
2018年10月12日
中之条町出身の女性水彩画家、鈴木ひでさん(92)=千葉県市川市=の作品を紹介する企画展が、同町の歴史と民俗の博物館「ミュゼ」で始まった。約20年にわたって描き続けた7千枚超の絵手紙や原画が並ぶ=写真。11月25日まで。
鈴木さんは還暦を迎えてから19年半、姉のタイさんに毎日絵手紙を書いた。日常生活で感じたこと、社会の出来事に対するユーモラスな風刺、戦争についての思いなどを表現した。
同館の山口通喜館長は「昭和の終わりから平成にかけての日常の様子が伝わる」と話している。
午前9時~午後5時(26日は午後8時まで)。木曜休館。入館料は大人200円、中学生以下100円。問い合わせは同館(☎0279・75・1922)へ。
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