化石見つけた！　コノドント館で新生代の展示　みどり

12万年前の新生代の化石をテーマとした展示「新生代の化石探し」が10月８日まで、みどり市大間々博物館「コノドント館」で開かれている。貝やカニなどの化石約70点を展示。お気に入りの化石を探す体験コーナーもあり、親子連れでにぎわっている＝写真。
展示されているのは、現在の埼玉県まで続いていたとされる「古東京湾」に生息した生物の化石。アサリやサクラガイのほか、すでに絶滅したトウキョウホタテも並ぶ。
体験コーナーには貝や魚の歯の化石が入った容器が用意され、中から気に入ったものを１人10点まで持ち帰れる。前橋永明小１年の吉田匠汰君（６）は「魚の歯の化石を見つけた」と喜んでいた。
月曜休館（祝日の場合は翌日）。入館料大人２００円、小中学生50円。問い合わせは同館（☎０２７７・７３・４１２３）へ。