ブレックス 執念の雪辱 B1、川崎との接戦制す

下野新聞
2018年4月22日

 バスケットボールB1第29節は21日、各地で9試合を行い、東地区4位の栃木ブレックスは川崎市とどろきアリーナで同3位の川崎と対戦、75-64で競り勝った。通算成績は31勝24敗で4位のまま。22日に同5位のSR渋谷が千葉に敗れれば、ブレックスのチャンピオンシップ進出が決まる。

 前日は川崎に大敗したブレックスは、第1クオーター(Q)こそ9-17と先行を許したが、第2Qからは前線からプレッシャーを掛ける守備とリバウンド争いで圧倒。ゴール下のジェフ・ギブスや竹内公輔(たけうちこうすけ)らが拾った11本のオフェンスリバウンドと4本のスチールから同点に追いついた。

 33-33で迎えた第3Qはライアン・ロシターのシュートで逆転に成功。その後、9連続得点でリードを一時10点差に広げた。第4Qは川崎の猛反撃で1点差まで詰め寄られたが、厳しい守備と喜多川修平(きたがわしゅうへい)の3点シュートなどで逃げ切った。

 次戦は28、29の両日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)でSR渋谷と対戦する。

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