鴎外や藤村、花袋との交流 書簡やはがき展示 館林
上毛新聞
2018年1月26日
日本の自然主義文学の先駆けとなった館林市出身の作家、田山花袋と親交のあった文豪を紹介する「花袋と友人作家展」が2月25日まで、同市の田山花袋記念文学館で開かれている。
森鷗外や島崎藤村、国木田独歩ら日本を代表する文豪14組16人と花袋との交流の様子が分かる書簡やはがき、文学作品など93点が並ぶ=写真。崩し字で書かれた展示資料を、楷書体に直した冊子も無料配布されている。
若い女性を中心に人気を集める花袋ら文豪をモデルにしたゲームや、漫画に登場する人物に関する資料も数多く展示されている。
午前9時~午後5時(入館は同4時半)。月曜と祝日の翌日は休館。一般210円、中学生以下無料。4日午後2時から展示説明会を開催する。問い合わせは同館(☎0276・74・5100)へ。
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