ミス納豆 魅力語る 知事に鑑評会PR
上毛新聞
2017年12月15日
納豆の日本一を決める第23回全国納豆鑑評会(来年2月、渋川市)をPRしようと、ミス納豆の三田寺理紗さんと群馬県納豆組合の一行が12日、県庁を訪れ、大沢正明知事と納豆の魅力などについて懇談した。納豆の妖精「ねばーる君」も駆け付けた。
懇談では、2016年の前橋市の納豆消費金額が都道府県庁所在地と政令指定都市の中で全国4位(1世帯当たり5382円)だったことや、県内で4事業者が生産している現状などを紹介した。
大沢知事が「毎朝、納豆を食べている」と話すと、ねばーる君は「納豆が知事を育てたようなもんねばね」と軽妙な受け答えで笑いを誘った。三田寺さんは富岡製糸場など県内観光地を巡った感想を報告した。
大沢知事には納豆友好県認定書と納豆も手渡された。
組合理事長で、まるだい(前橋市)の柳沢和世副社長は「鑑評会では群馬の大豆を使った納豆で1番を目指したい」と話した。
鑑評会は全国納豆協同組合連合会の主催で、県内では初めて開かれる。
【写真】全国納豆鑑評会をPRするミス納豆の三田寺さん(左から3人目)ら一行
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