気軽なハゼ釣り最盛期 茨城・涸沼 初心者や家族連れに最適

初心者や家族連れでも気軽に楽しめる釣りの代表格ハゼ釣り。全国各地の沿岸部に生息し、河口付近、海辺の水路、港、船だまりなどで釣れる。春に生まれ、夏に汽水域や内湾の浅瀬に押し寄せ、そして8月中旬過ぎから秋にかけて大きく育つ。茨城の涸沼でもハゼ釣りの最盛期を迎え、多くの釣り人でにぎわう。
気軽に釣れることもあり、ちょい投げ、ウキ、ミャク、ルアー(ハゼクラ)など釣り方は多彩。中でも初心者向けなのがウキとちょい投げ釣りだ。

ハゼは吸盤状の腹びれで底に吸い付く
前者はのべざおを用いて岸際をテンポよく狙え、根掛かりが少ないのが強み。後者はルアーロッドや投げざおにリールを用いて岸際から沖の深場まで狙えるのが持ち味だ。
リールを使うか使わないかだが、両者とも餌はアオイソメやジャリメで底付近を狙う。ちょい投げの場合はオモリで底を軽くたたきながら仕掛けを引っ張り、30秒から1分ほど待つ。アタリがなければ再び仕掛けを動かし、ハゼが居そうな所を探る。
ウキ釣りは餌が底をはうぐらいのウキ下にして自然に底付近を漂わせる。アタリがなければ、回収し仕掛けを投入する場所を変えていく。アタリは比較的明確に来るので、生命感が伝われば迷うことなく軽くアワセていきたい。

最後はセイゴに仕掛けを切られて終了
ハゼは群れで行動することが多く、一度アタリがあると同じ所で釣れ続ける場合が多いので、ポイントを覚えておこう。
釣り上げたハゼはぜひ持ち帰って賞味したい。流通量の少なさと味の良さから高級魚として扱われている。
10月上旬に涸沼へ出かけた。週末だったので、多くの釣り人でにぎわっていた。なんとか空いている釣り場を探して開始。周りはウキ仕掛けで反応がない様子だったので、ちょい投げで沖を広く探った。するとアタリがコンスタントにあって数を伸ばしたが、途中からセイゴばかりになってしまった。
最終的な釣果はハゼ10匹、セイゴ20匹。残った最後の仕掛けをセイゴに切られ、残念ながら短時間で帰路に就くことになった。涸沼のハゼ釣りは、太めの仕掛けを予備に十分用意した方がよい。
道具はシンプルかつ安価にそろえられ、釣り方も比較的簡単で、おいしく食べられるハゼは、初心者や家族連れに最適と断言できる。今月いっぱいは、浅場で数が狙えるベストシーズンなので、一度挑戦してほしい。(キャスティング土浦店・枇榔佳大)
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