群馬・桐生市で8月28日から「球都桐生ウィーク」 高木さん(元スピードスケート選手)古田さん(元プロ野球選手)とスポーツ考える サミットやシンポ

上毛新聞
2026年7月28日

野球を通じた地域活性化を目指す群馬県桐生市の「球都桐生プロジェクト」で、市は22日、今年の「球都桐生ウィーク」(8月28日~9月21日)に実施するイベントを発表した。今回は「球都桐生からスポーツの未来を考える」がテーマ。冬季五輪で日本人最多となる10個のメダルを獲得した元スピードスケート選手の高木美帆さんらがスポーツマンシップについて意見を交わす「スポーツマンシップサミット in Kiryu」を企画した。元プロ野球選手の古田敦也さんらを招き、野球の未来を考えるシンポジウムなどを実施し、新たな視点やスポーツの未来の姿などを発信する。

初開催となるサミットは9月5日に実施する。市スポーツマンシップ大使で、日本スポーツマンシップ協会の会長も担う立教大スポーツウエルネス学部の中村聡宏准教授がプレゼンターを務め、協会員も全国から参加する予定。定員400人(抽選)。 

シンポジウムは9月21日で、古田さんのほか、登録者88万人の野球系ユーチューバー「トクサン」や、王貞治さんが代表を務める団体「球心会」の梅原美樹専務理事が登壇。第1部では古田さんが日米の野球の構造の違いなどをテーマに講演し、第2部ではトクサンらが野球の未来についてさまざまな切り口から意見を交わす。定員1400人(先着順)。両イベントの会場は美喜仁桐生文化会館で、いずれも8月7日から申し込みを受け付ける。

2024年から続く、東京六大学野球の選手が指導する野球教室は8月28日に小倉クラッチ・スタジアムで開催。今回は明治大野球部の選手が指導役となり、市内の高校に通う野球部員に技術向上のこつなどを教える。一般観覧は無料。

球都桐生ウィークは「球都桐生の日」に当たる9月10日に合わせてさまざまなイベントを実施する企画で4回目。市スポーツ・文化振興課は「多くの方に参加していただけるよう、市内外にPRしたい」としている。