赤テント設営、着々と 木下大サーカスが9日開幕 宇都宮
下野新聞
2015年10月1日
9日開幕する「木下大サーカス宇都宮公演」(下野新聞社主催)に向け、宇都宮市清原工業団地の特設会場で巨大な「赤テント」の設営が進んでいる。鮮やかな赤い色が目を引く。
機材などをトラック約100台に積み込んで宇都宮へ大移動。演者を含む全スタッフとアルバイトら総勢100人で設営を始め、同29日には棟上げを無事済ませた。現在はステージなどの組み立てを進めている。
空中ブランコのキャッチャーを務める中園栄一郎(なかぞのえいいちろう)さん(42)は、自らブランコのロープを調整しながら「作業で僕たちもワクワクしてくる」と笑顔。作業を指揮していた同サーカスの木下唯志(きのしたただし)社長は、「進化を続けてきた世界最高峰の娯楽。早く皆さんにお届けしたい」と目を輝かせていた。
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