「笠間の陶炎祭」開幕 作家・窯元が200超のブース 台湾特別企画も 5日まで 茨城

茨城新聞
2026年5月1日

笠間焼の一大イベント「第45回笠間の陶炎祭(ひまつり)」(笠間焼協同組合主催)が、茨城県笠間市笠間の笠間芸術の森公園イベント広場で開かれている。作家や窯元による200を超えるブースが設けられ、お気に入りの作品を求める陶器ファンでにぎわっている。同イベントは5月5日まで。

企画展として、「選(よ)り取り見取り湯呑(ゆのみ)展」を初めて実施。作家が厳選した個性あふれる湯呑みが並ぶ。好評の「ぐい呑(の)み1000個展」はぐい呑をずらり展示。地元酒蔵の試飲コーナーでは地酒を味わう姿も見られた。「小学生土面フェスティバル」は市内11校の小学6年生約600人による表情豊かな作品をそろえる。

特別企画は「台湾鶯歌(インクー)産地開放日海外交流展」。産地協定を結ぶ台湾最大級の陶磁器産地、新北市鶯歌のブランドや作家による急須や茶杯を展示し、台湾茶の茶席体験も行われる。

群馬県から5年ぶりに来場した80代男性は「趣味で陶芸をやっている。プロの作品を見ると模様や考え方の違いを感じる」と話した。