造形・空間の美 多彩な彫刻と絵画 一陽展、3月1日まで 茨城・つくば
茨城新聞
2026年2月26日

美術団体「茨城一陽会」(磯山芳男代表)が主催する「第16回茨城一陽展 昇華する造形・感知する空間」が、茨城県つくば市吾妻の県つくば美術館で開かれている。会員21人による多彩で個性あふれる彫刻41点、絵画10点の計51点を展示している。同展は3月1日まで。
同展は1995年に始まり、隔年開催で続いている。会場には、東京・国立新美術館で開かれた一陽展のここ2年の出品作が並ぶ。
彫刻家の磯山代表は、牛を実物大で造形した石こうの2点を出品。腹や脚の肉付きが良くリラックスした様子の作品「悠」に対し、もう一方の「老牛『生ききる』」は骨と皮のたるみ具合がゴツゴツとした粗い感触で表現されている。
筑波大名誉教授で彫刻家の中村義孝さんは3点を出品。蠟(ろう)型鋳造によるブロンズの「残像2020」は、コロナ禍での女性医療従事者が表現され、高いメッセージ性を放っている。
磯山代表は「東京の中央展で発表した私たちの活動を、ぜひ見てほしい」と来場を呼びかけた。28日にはギャラリートーク(会員・午前10時半、招待作家・午後2時)が行われる。入場無料。
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