《栃木県の紅葉情報2025》宇都宮市の羽黒山神社 験担ぎスポットの“落ちない”モミジ見頃

下野新聞
2025年12月2日

羽黒山山頂の羽黒山神社(栃木県宇都宮市今里町)境内で樹齢約300年のモミジが見頃を迎えており、深みのある赤が参拝者を魅了している。

モミジは高さ約8mで枝は幅約15mにわたって扇の形のように伸びている。阿部康夫宮司(68)によると、このモミジは新しい芽をつけるまで葉が「落ちない」ことから、験担ぎで訪れる受験生もいるという。

青空が広がった11月26日、山道の参道を約30分かけて羽黒山神社まで訪れた参拝客は「真っ赤できれい。頑張って登ってきたごほうび」と笑顔で色づいた葉に見入っていた。

モミジは12月10日前後まで楽しめるという。

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