宇都宮市特産の柔らかくて甘い「新里ねぎ」収穫期 12月1日に販売解禁

下野新聞
2025年12月1日

栃木県宇都宮市新里地区で、特産品「新里ねぎ」の収穫が始まった。

新里ねぎは江戸時代から栽培されている伝統野菜。成長途中で斜めに植え替える「踏返し」を行い、ストレスを与えて甘さとやわらかさを出しているという。弓形の形状から“曲がりねぎ”とも呼ばれる。

27日に約70kgを収穫した新里ねぎ生産組合の松本朋文副組合長(30)は「揚げると中がネットリする。天ぷらやかき揚げにするのが一番のおすすめ」と話した。

12月1日に販売が解禁され、道の駅うつのみやろまんちっく村などで購入できる。今後、収穫体験なども行われる。

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