盲導犬に理解を 講話や音楽家演奏 18日 茨城・ひたちなか
茨城新聞
2025年10月13日

盲導犬や盲導犬と生活している人たちへの理解を深めようと、「盲導犬ユーザーさんのお話と音楽の午後」が18日午後2時から、茨城県ひたちなか市東石川のワークプラザ勝田多目的ホールで開かれる。
全国に11ある盲導犬育成団体の一つ、いばらき盲導犬協会(同市)主催。盲導犬と暮らし30年超になる千葉県立図書館の職員、松井進さんの講話と、茨城県那珂市内で鍼灸(しんきゅう)治療院を開業している村上守さん、音楽家の真理子さん夫妻によるギターとフルートの演奏がある。演奏曲目は「アメージング・グレース」など。
同協会の斉藤つぎ代表理事は「(盲導犬など)補助犬について広く正しく知ってほしい。またユーザーの社会参加にも関心を持ってもらえれば」と、催しへの参加を呼びかけている。
定員300人(小学生以上対象)。参加費は協賛金として200円。専用ページ(guidedog.ibaraki.jp/?page_id=1260)で事前予約を受け付けている。空きがあれば、当日受け付けも可能という。
問い合わせは同協会へ電子メール(info@guidedog.ibaraki.jp)で。