行き先は宇宙？ 上信電鉄（群馬・高崎市）にロケット柄の新ラッピング車両　IHIエアロとコラボ

設立25周年を迎えた宇宙関連機器製造のIHIエアロスペース（群馬県富岡市）は10日、上信電鉄（群馬県高崎市）とコラボレーションして、ロケットをデザインしたラッピング電車（愛称・ロケット号）の運行を始めた。

富岡市の上州富岡駅で出発式があり、IHIエアロスペースの並木文春社長は「ロケット号に乗って愛着を持ってもらえるとうれしい」とあいさつした。

　ラッピング電車は3年間、高崎―下仁田間と高崎―上州富岡間の2区間を1日計4往復程度運行する。