那須どうぶつ王国でレッサーパンダの赤ちゃん公開 ぬいぐるみのような愛らしさで魅了

下野新聞
2025年10月13日

栃木県那須町大島の那須どうぶつ王国は9日、7月11日に誕生したレッサーパンダの赤ちゃん1匹の一般公開を始めた。ぬいぐるみのような愛らしい姿に、多くの来園者が癒やされていた。

赤ちゃんは那須どうぶつ王国で飼育する雄「大福」と雌「グミ」のペアから誕生。9日時点で体長約50cm、体重約1.6kgで、性別は雌の可能性が高いという。今月末まで愛称を募集している。

この日は母親のグミと一緒に展示場内を元気に動き回り、木に登るなどしていた。一回り大きいグミが首をくわえて運ぶ場面もあり、訪れた家族連れなどは「かわいい」「小さい」と笑顔でカメラを向けていた。

担当飼育員の小川愛奈さん(22)は「すごく活発な子。もふもふした毛や頑張って木登りする様子など、今しか見られない姿に注目してほしい」と話した。当面は営業開始から2時間限定で公開する。

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