天狗みこし威勢良く 沼田まつり

上毛新聞
2017年8月5日

沼田市の夏の風物詩「沼田まつり」が3日、中心市街地で始まった。午後6時すぎ、女性約150人が交代で担ぐ、「天狗(てんぐ)みこし」が登場。威勢の良い掛け声を響かせながら通りに繰り出すと、会場は熱気に包まれた。5日まで。
今年は全日本民踊指導者連盟に所属する全国各地の踊り手400人が応援に駆け付け、市民有志と一緒に「千人おどり」として会場を踊り歩いた。
みこしや「まんど」と呼ばれる山車は連日練り歩く。
祭りは例年、3日間で延べ20万人が集まる一大イベント。天狗みこしは最終日にも担がれる。

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