茨城国体PRで県が広報紙 競技解説や選手紹介
2019年の茨城国体と全国障害者スポーツ大会を県民にPRしようと、県は広報紙「そして未来へ」の発行を始めた。両大会の実施競技や出場選手の紹介、各種情報コーナーなど盛りだくさんの内容だ。
記念すべき第1号の表紙を飾ったのは、天才クライマーと呼び声高いスポーツクライミングの森秋彩(あい)さん(つくば市)。国内トップの大会で連覇を成し遂げ、茨城国体だけでなく東京五輪出場も有力視される13歳の若きアスリートの魅力を伝えている。
見開きページでは両大会で実施される競技の解説と、活躍が期待される注目選手を写真入りで大きく紹介。今回は、国体の正式競技のボートやハンドボールのほか、障害者スポーツ大会のフライングディスクなどを取り上げた。
本県関係者らのインタビュー企画も掲載され、第1弾は両大会のイメージソング「そして未来へ」を歌う水戸市出身のシンガーソングライター、磯山純さんが登場。このほか、両大会にまつわる関連情報や各号ごとに特集企画も予定するなど情報満載の仕上がりだ。
A4判カラー8ページ(観音折り)。発行は7、11、2月の年3回。発行部数は4万部。県内の公共施設やスポーツ施設、道の駅、各種イベントなどで配布する。
県国体・障害者スポーツ大会局は「両大会に関わる生き生きとした人物の姿と、それぞれの目標や夢を伝える広報紙にしたい。多くの県民に手に取ってもらい、みんなで大会を盛り上げたい」としている。
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