自家製麺に秘伝のタレ、お好きな味で楽しんで 油そば専門店が群馬・高崎市に4月25日オープン

こだわりの自家製麺を使った油そばを提供する「東京油組総本店」は25日、群馬県高崎市浜尻町に県内2店舗目となる「高崎組」をオープンした。もちもちの麺と香ばしいタレは自家製で、麺にタレを絡めて食べる。
油そばには、メンマ、チャーシュー、刻んだノリ、白ネギが入る。最初に酢とラー油を回しかけ、全体をむらなく混ぜてから食べる。3種類の盛りを選ぶことができ、いずれのサイズを選んでも価格は同じ。

スペシャルトッピング(180円)を加えた油そばの一例(写真はすべて提供)
老舗の製麺所から生まれた同店の創業は約80年前。国内の75店に加え、台湾に3店を展開する。県内の店舗はイオンモール太田(太田市石原町)・フードコート内に「イオンモール太田組」がある。
麺本来のおいしさを多くの人に知ってもらおうと、スープを使わない油そばを提供する。風味と食感が売りの麺には、厳選した国産小麦粉を使う。麺に合わせるのは試行錯誤を繰り返してたどり着いた秘伝のタレだ。
油そばは “味変”もおすすめという。麺との相性から考えられたトッピングを豊富にそろえる。ゆずコショウ(無料)、マヨネーズ(50円)、半熟たまご(100円)、揚げたニンニクに唐辛子を加えた“油組スペシャル”(20円)などを入れて、好みの味を楽しむこともできる。

多彩なトッピングで自分好みの味に
店内は30席を用意する。担当者は「こだわりの麺と多彩な味をお楽しみください」と話している。
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▼住所
高崎市浜尻町1175
▼時間
午前11時~午後11時(麺がなくなり次第終了)
▼電話
027・370・3038
▼定休日
なし
▼公式ホームページ
https://www.tokyo-aburasoba.com/