黄門まつり 8月2、3日開催 偕楽園花火は7月26日 茨城・水戸

茨城新聞
2025年4月24日

水戸の夏の風物詩、第65回「水戸黄門まつり」は、茨城県水戸市千波町の千波湖を会場にした花火大会「水戸偕楽園花火大会」が7月26日、山車や神輿が街を練り歩く「本祭」が8月2、3日に開かれることが決まった。主催する水戸黄門まつり実行委員会が決めた。

実行委事務局の水戸観光コンベンション協会によると、花火大会は千波湖を会場に、7月26日午後7時半~8時半に開かれる。荒天時は27日に順延する。打ち上げは野村花火工業が担い、例年と同規模の約5000発を打ち上げるという。

有料観覧席の販売は6月ごろから始める。千波湖のジョギングコースなど無料で観覧できる場所もある。

本祭は8月2日午前11時~午後9時、3日午前11時~午後8時。会場は国道50号(JR水戸駅北口-大工町交差点)で、水戸黄門カーニバルをはじめ、山車巡行、神輿(みこし)連合渡御、水戸の伝統工芸品である水府提灯(ちょうちん)を用いた水戸黄門提灯行列などを繰り広げる。日本最大級の市民神輿「ふるさと神輿」は、今年はかつがず、市民会館の近くに展示する。

同実行委は水戸黄門提灯行列の参加者を募集する。詳細は後日ホームページで告知するという。