年間20万人以上が訪れる栃木県鹿沼市の人気施設 地元グルメ、体験…にぎやかに1周年祭

下野新聞
2025年4月16日

思川開発事業(南摩ダム)に伴い栃木県鹿沼市が整備した上南摩町のスノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパで12日、施設の開業1周年を記念したイベント「1周年祭」が開かれ、約500人の来場者でにぎわった。

多目的広場にスノーピーク製のテントやタープが張られ、マルシェなど計13のブースが出店。木工用品や地元のお菓子「なんまん焼き」、1周年を記念した日本酒などが販売されたほか、来場者は麻や組子のワークショップや水消火器的当てなどを体験した。

セレモニーではスノーピーク鹿沼の桝田祐介店長(37)が「想定よりも多くのお客さまに来ていただけた」と活況に感謝し、松井正一市長は「鹿沼に新たなにぎわい拠点ができ、盛り上がりにつながっている」と喜んでいた。

施設はスノーピークが指定管理者となり、昨年4月13日にオープン。キャンプ場や温泉など施設全体の利用者数は、2月末時点で延べ約20万3000人に上る。

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