全国梅サミット　来場を　21日に群馬県安中市内で開催　記念講演や特産品抽選

群馬県安中市は7日、梅を観光や産業の共通資源とする全国13市町が一堂に会する「第30回全国梅サミット」が21日に市内で開かれると発表した。岩井均市長らが記念講演会や特産品抽選会、展示会を紹介し、来場を呼びかけた。

記念講演会は秋間小6年生と秋間梅林観光協会が「梅が紡いでくれたこと」をテーマに取り組みを紹介し、来場者全員に市内産の梅を使用した「あんなか梅スイーツ」を贈る。その後、サミットに参加する13市町が二つずつ用意する特産品が計26人に当たる抽選会を実施。会場は市松井田文化会館大ホールで、講演は同日午後1時45分から、抽選は同3時から。入場無料。

関連企画として、14～24日には同会館市民ギャラリーで秋間梅林観光協会と秋間小、安中総合学園高による展示「梅が紡ぐ未来展」を開く。