茨城県広報紙に親しんで 県立図書館で資料展 水戸

茨城新聞
2025年1月9日

茨城県の広報紙「ひばり」と関連資料を紹介する「ひばり展~鳥?いいえ、広報紙です」が、同県水戸市三の丸の県立図書館1階ギャラリーで開かれている。同展は13日まで。

会場には、今年発行の「ひばり」や、県民の日に合わせて作成した小学生版、編集担当者が選んだお薦め記事、制作の流れなどの資料を展示。今年のナンバーワンを決める表紙総選挙も開催中だ。県営業企画課戦略・広報担当の磯野奈津美さんは「多くの方に知ってもらい、親しみを感じてほしい」と話している。

1948年に「平和茨城」の名称で発行が始まり、「福祉茨城」や「県民と共に」と名称を変えながら継続してきた。94年からは現在の「ひばり」の名で親しまれる。毎月1日に発行し、新聞折込や公共施設、スーパー、薬局などで配布している。