待望キリン来た!! 茨城・行方の動物園 2頭を一般公開
茨城新聞
2024年12月6日
茨城県行方市玉造甲の動物園「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」で、アミメキリンの一般公開が始まった。同園は7月末のオープンから4カ月間で約3万人が来場していおり、学校の冬休みを前に待望のキリンが展示され、同園は「さらに多くの来園者を呼び込める」と期待を寄せる。
同園はカピバラやケープペンギンなど動物25種約100匹を飼育、展示。新たに仲間に加わったのはアミメキリン「チャカ」(7歳)と「ニコ」(3歳)のオス2頭。年内にもオス1頭を追加するという。
キリン舎は床暖房などで舎内の気温を20度に維持。同園は「一般的な動物園よりも広く、快適な住空間を確保した」と話す。同県常総市から家族3人で訪れた田畑由美子さんは「いろいろな角度からキリンを見ることができる。一緒に来た3歳の孫も喜んでいる」と笑顔を見せた。