栃木市で昨年復活した花火大会が第2回 渡良瀬遊水地上空に咲いた1万発の大輪

下野新聞
2024年10月30日

「第2回渡良瀬遊水地花火大会」が26日夜、栃木県栃木市の藤岡渡良瀬運動公園で開かれ、約1万発の光の大輪が秋の夜空を彩った。

遊水地で2005年まで開催されていた花火大会を市民有志の実行委員会が昨年復活させた。昨年は12月に開催したが、遊水地に飛来するコウノトリへの影響や気温の状況を考慮して秋開催に変更した。

花火は午後6時半ごろに始まった。訪れた人は、涼やかな遊水地の上空に咲いた大小の美しい大輪を写真に収めるなどして楽しんでいた。

大島守夫実行委員長(49)は「昨年よりも認知度が高まり、地域の方々など多くの人が来てくれて感謝している」と話していた。

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