「夜パフェ」が人気 茨城・土浦 専門店「映える」盛り付け
茨城新聞
2024年5月7日
茨城県土浦市大和町の夜パフェ専門店「アイスは別腹」が、高校生や飲み会後のサラリーマンに人気を博している。県内ではフランチャイズ(FC)で初出店。最も多いときで1日300個売り上げる。写真を撮りたくなるような「映える」盛り付けのパフェ約30種類や、旬の素材を使った期間限定メニューがそろう。FCの戸島皇継(きみつぐ)オーナー(50)は「夜パフェを楽しんでもらえれば」と話した。
同店は2月にオープン。メニューはイチゴを花びら状に盛り付けて、イチゴソースをかけた「国産いちご」(720円)や、リキュールソースをかけた「大人の深酔いパフェ」(780円)など。
部活終わりに同店を訪れた県立土浦二高1年の山中楼子さん(15)は「ボリュームのある見た目はインスタ映えする。部活終わりの時間に食べるアイスは幸せ」と笑顔で話した。
場所は土浦駅西口から徒歩4分。平日は午後4~11時。土日祝日は午後1~11時。年中無休。
「アイスは別腹」は2021年11月、大学4年生の兄弟が兵庫県姫路市に1号店をオープン。新型コロナウイルス禍で大学の授業が休講やオンラインになったことで自由時間が増え、地元や大学生を飲食の力で盛り上げたいと考え起業した。現在、全国にFCなどで17店舗を展開する。
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