あしかがフラワーパークの「大藤」見頃に　栃木・足利の名所でGW前に絶景が広がる

栃木県足利市の人気観光スポット「あしかがフラワーパーク」の運営会社は23日、園の象徴ともいえる大藤が見頃を迎えたと発表した。

あしかがフラワーパークは樹齢160年の大藤、長さ80mもの白藤のトンネルなど350本以上の藤が咲き誇る名所。米国CNNの「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれたこともあり、国内外から多くの観光客が訪れる。

昨年より5日程度遅い見頃の発表となったが、ゴールデンウィーク（GW）には間に合う形となった。気温の高い日が続くと開花が進みやすいため、園では早めの来園を呼びかけている。

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園が発表した23日時点の開花状況は次の通り。

大藤：見頃
うす紅藤：満開
むらさき藤：満開
白藤：咲き始め
きばな藤：つぼみ

天候条件や気温にもよるものの、大藤と白藤については「ゴールデンウィーク過ぎの数日間までご覧いただける予想」としている。

また、園内ではツツジ、しゃくなげ、ルピナス、ハナミズキ、オオデマリ、ペチュニア、ポピーなども見頃を迎えている。

開園時間、入園料などの情報は、あしかがフラワーパークの「ふじのはな物語～大藤まつり2024～」特設ページに掲載されている。