ハワイ愛を発信　フラ1300人がステージ　11月4、5日に群馬・高崎市でイベント

ハワイ文化と福祉に触れるイベント「第8回ハワイ・ラブ・タウン・イン・ぐんま」が11月4、5の両日、群馬県高崎市のビエント高崎ビッグキューブで開かれる。関東一円から集まるフラダンス愛好者1300人のステージ発表に加え、ハワイ関連商品の販売、福祉施設による物販や展示などを行う。

ハワイ好きの有志が実行委員会を組織。フラダンスが障害児の親たちの息抜きになればと考えたことがきっかけで、2016年から毎年開催している。

プロ野球巨人や米大リーグでプレーした岡島秀樹さんが来場し、子どもたちと触れ合う。他に「心のバリアフリー」をテーマに小学生から募集したポスターを展示し、例年好評なウクレレの無料体験も設ける。ハワイアンショップや県内福祉施設の野菜販売など、物販関係では40ほどのブースが並ぶ見込み。

実行委事務局長の吉田晴美さんは「障害の有無に関係なく、同じ空間で楽しめるようにしたい。ハワイの風を感じに来てほしい」と話している。

入場無料。問い合わせは同事務局（☎027-395-4915）へ。