「裾野は流し」を体感、赤城山ぐるっと100キロ　群馬で自転車イベント

赤城山の周囲約100キロを自転車で走る「赤城山1周ライド」が14日、群馬県前橋市荻窪町の道の駅赤城の恵を主な発着点に開かれた。サイクリスト101人がエントリーし、山裾の広さを体感しながら秋風を切って駆け抜けた。

1周コースの参加者は同道の駅と、渋川市の木暮組スポーツパーク赤城の二手に分かれ、午前7時から順次スタート。行程の登る高さを足し合わせると2000メートルを超すコースを、反時計回りに走った。各地で豚まんや玉こんにゃくが振る舞われた。

新設のショートコースは同道の駅からみどり市大間々庁舎までの往復約35キロで、10人がエントリーした。前橋観光コンベンション協会が前橋、桐生、渋川、沼田、みどり、昭和の6市村と連携して開き3回目。