春の息吹感じ 参道の梅開花 佐野・朝日森天満宮
下野新聞
2023年2月17日
【佐野】学問の神様である菅原道真(すがわらのみちざね)を祭っている天神町の朝日森天満宮で梅の開花が始まり、参拝客らを楽しませている。
社殿に向かう参道には、約100本の白梅と赤梅が並んでおり、青空が広がった16日も、梅の花の写真を撮る参拝客の姿も見られた。
益子町七井、会社員大岡桃萌(おおおかももえ)さん(25)は「かわいらしい花が咲いていてきれい」、壬生町壬生丁、会社員野澤華奈(のざわかな)さん(29)は「満開になったらまた来たい」と笑顔を見せた。
同神社の永沢宏昭(ながさわひろあき)宮司(53)は「早咲きの梅はほぼ満開。そのほかは、2月末ごろに満開を迎えるのではないか」と話している。
午後5~9時には、梅の木と共に参道に設置された赤い灯籠のライトアップも実施している。