陶芸大学校を公開 20日と10月8日
茨城新聞
2016年8月16日
4月に開校した県立笠間陶芸大学校(笠間市笠間)は20日と10月8日に開くオープンキャンパスの参加者を募集している。
同校は、陶芸に関わる多くの人材を輩出してきた県窯業指導所の機能を見直し、デザインや造形教育を重視する陶芸教育の拠点として設立。高卒者もしくは同等の学力がある者を対象とした陶芸学科(修業2年)と、陶芸の専門知識を持つ者が対象の研究科(同1年)で構成されている。
今春、第1期生として両科合わせて12人(男性5人、女性7人)が入学。現代陶芸家で同校特任教授の佐藤雅之さんと五味謙二さんらの指導の下、陶表現の道を歩み始めている。
オープンキャンパスでは、同校の概要説明や校内設備の見学、笠間焼伝統工芸士らによる手びねりやろくろの体験、現役学生による学校生活紹介が行われる。
両日とも、午前の部は10時~正午、午後の部は1時半~3時半。参加希望者は電話などで申し込む。各部とも定員20人に達し次第締め切る。申し込み、問い合わせは同校(電)0296(72)0316。
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