訪日客に茨城土産 5品、統一ロゴでPR

茨城新聞
2016年5月12日

本県の菓子メーカーや食品会社などが生産する5品目が、国土交通省関東運輸局の「TOKYO&AROUND TOKYO」ブランドに認定された。商品にはブランドロゴが使われるほか、関東運輸局の訪日プロモーション事業で紹介され、国際会議などで配られる。訪日外国人客に対する質の高い地場産品としてお墨付きを得たことで、各社は販売拡大に努める。

同ブランドは、関東1都7県の地場産品を訪日外国人にPRし、地方にインバウンド(訪日客)消費効果を波及させる目的で創設した。飲食可能で賞味・消費期限が2週間以上の商品を対象に1~2月に募集。184品の応募があり、各都県から5品ずつ計40品目を認定した。
本県では、観光振興賞(8点)に、緑と風の農園(行方市)の「トマト塩糀(こうじ)」が選ばれた。観光振興推奨賞(32点)は、亀印製菓(水戸市)の「水戸の梅」▽金砂郷食品(常陸太田市)の「豆の香ワッフル」▽風實(筑西市)の「豆腐燻製(くんせい)」▽椎名米菓(取手市)の「一ノ矢にんにく煎餅」。
トマト塩糀は、自家産トマトとコシヒカリ100%の塩こうじを使った調味料。ヒマラヤ産のクリスタル岩塩を使うなど素材にこだわった。
水戸の梅は、自家製の白あんを薄紅色の求肥(ぎゅうひ)で包み、梅酢に漬け込んだ赤シソの葉で包んだ。土産品として根強い人気がある。豆の香ワッフルは、豆乳を使った生地に糸引きの少ない納豆「豆の香」を混ぜて焼き上げた。7種類あり、さしま茶の抹茶入りが認定を受けた。
豆腐燻製は、小野澤食品(下妻市)が薫製用に作った豆腐を2日間、調味料に漬け込んだ後スモークさせる。にんにく煎餅は、発酵熟成させた青森産ニンニクを使い、特許製法で作る。商品名は厄よけニンニクのお守りで知られる「一ノ矢八坂神社」(つくば市)にちなんだ。
商品は関東地方の地図に花火をあしらった指定ロゴマークを付けて販売する。緑と風の農園の高柳秀樹代表は「積極的に訪日外国人を呼び込めるよう取り組んでいきたい」と述べた。

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