スバル、研究実験センターを“スバリスト”に公開 佐野

下野新聞
2016年3月28日

 富士重工業は27日、佐野市豊代町のスバル研究実験センターを公開する初めての「スバル・ファンミーティング」を開いた。全国各地から集まった“スバリスト”が、テストコースでの高速走行体験や自慢の愛車によるパレードランなどさまざまな催しを楽しんだ。

 この日は1千台、約2500人のオーナーらが来場し、米国からの参加者もあった。同社の吉永泰之(よしながやすゆき)社長は開会セレモニーで「皆さんへの感謝の思いを込めて公開した。もっともっとスバルのことを知ってもらえれば」とあいさつした。

 来場者は、オーナーズミーティングや開発者のトークショーに参加。初期の名車「スバル360」や、世界ラリー選手権で活躍した歴代のスバル車と記念撮影するなど、普段は入れない開発の拠点を満喫した。

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