守谷子どもミュージカル 10周年「いい舞台に」

茨城新聞
2016年3月24日

守谷市周辺の児童・生徒らで構成する「守谷子どもミュージカル」の演劇「魔女バンバ」が26日、取手市東の同市民会館で行われる。年1回行われる定期公演で、今回は同劇団設立10周年の記念公演として行われる。さらに、発足当時から劇団を支えたメンバー2人が今回で引退とあって、関係者らは「今までで一番いい舞台にしたい」と意気込み、公演へ向け練習に励んでいる。

同ミュージカルは2006年、劇団四季にも在籍した守谷市在住の中尾弘隆さんらが、地元の子どもたちに本格的なミュージカルを体験してもらおうと発足させた。当初は6人のメンバーで始まり、現在は小学1年から高校3年までの23人で活動している。

劇は、負の感情に住み着く魔女バンバと、村の子どもたちが戦うストーリー。子どもは天使ポポロの助けを得て、バンバが苦手とする笑顔や笑い声で対抗する。公演は昼と夕の2回で、それぞれ配役も大きく変えている。

演出を手掛ける伊藤香さん(30)は「(配役を変えることで)みんなにチャンスが与えられる。プロじゃない、子どもたちが頑張っている姿を見に来てほしい」と話した。

また、劇団発足当時からメンバーとして活動してきた福原佑実さん(18)と上野優花さん(18)にとっては、今回が最後の舞台となる。

夕方の部で天使ポポロを演じる福原さんは「(ポポロは)おじいちゃんという設定なので、動画サイトで『おじいちゃん』『動き』と検索して年配の方の動きを研究した」と役作りの裏側を明かした。上野さんは「勉強との両立が大変だったけれど、周囲のいろんな人に助けられて続けてこられた」と感謝の気持ちを語った。

劇は昼の部が午後0時半、夕方の部が同4時半開始。前売り1500円、当日1800円。チケットの申し込みや入団の問い合わせは増田さん(電)0297(57)1017。または電子メールmoriya.km.2006@gmail.com

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