水戸産梅の菓子開発 市役所で試食会 パイやどら焼き

茨城新聞
2016年2月9日

梅の実を使用した菓子12品の試食会が8日、水戸市中央1丁目の市役所臨時庁舎で開かれた。同市産の梅を100%使った菓子の開発は初で水戸菓子工業協同組合に加盟する市内9社が手掛けた。同市常磐町の常磐神社で3月4日から3日間開かれる「全国梅酒まつり」で販売される。

市農業技術センターによると、菓子の原料となった梅は2012年度に市内で全国初採用となった「ジョイント栽培」などで育てられた。この農法は、収穫まで10年ほど必要とされる梅の育成期間を半減できるといった利点がある。そのため栽培農家の新規参入や規模拡大を促しやすいという。

試食会には梅あんを使ったパイやどら焼きなどがそろい、高橋靖市長らが出来栄えを確認した。梅干しに似た形状の和菓子「水戸梅小町」を開発した五條製菓の宮脇圧旨さん(49)は「これで水戸の梅を使っているとアピールできる」と強調した。

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